MEDICAL
産科
子宮蓄膿症(不妊治療)

子宮蓄膿症(不妊治療)の代表的な症状

  • 最近発情があった
  • 陰部から膿のような液体の漏出
  • 元気がない
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上記の症状に心当たりがある場合は、
愛犬・愛猫が「生殖器系の疾患」にかかっている可能性がございます。

子宮蓄膿症について

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メスの子宮内膜が腫れ、そこに細菌感染を起こし、子宮内に膿がたまる病気です。他の動物でもみられますが、特に犬猫に多くみられます。

避妊手術がされていない中~高齢の動物で起こります。稀に若くしても発症することもあります。

子宮蓄膿症が発見されると、原則的になるべく早急な卵巣子宮摘出手術(避妊手術)を推奨することが獣医師の義務となっています。

当院の不妊治療の特徴

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子宮蓄膿症に疾患した犬から摘出した子宮

検査

子宮蓄膿症が疑われた場合、外科的処置を第一に検討します。

また同時に、歯石が多くみられる場合や乳歯が残っている場合、子宮卵巣の摘出と同時に歯科処置を勧めさせていただくこともございます。

また、心臓に不安がある場合等麻酔リスクが高い場合を除いて手術を行うことを推奨させていただいております。

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子宮を体内から摘出する様子

手術

子宮蓄膿症に陥ってる場合、一般的な避妊手術と異なり出血が多くなります。当院では出血による死亡リスクを最小限に抑えられるよう、電気メスや超音波メス(ソノサージ)等の先端機器を積極的に使用しています。

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術後管理

術前から状態の悪い患者のために、ICU(集中治療室)で高濃度酸素下による管理が可能です。これにより、術後の生存率も高い水準で治療を行えます。

当院の手術の流れ

診療の流れ

当院では術前にしっかりと問診と身体検査を行い、飼い主様の不安と疑問が解消できてからの処置となります。少しでも不安や疑問がある場合は何でも聞いて下さい。解決できるまで何度でも説明します!

以下から手術写真ですので、苦手な方は見ないようにしてください。

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    初めての来院時:問診

    症状等について詳しくお聞きさせていただきます。

    子宮蓄膿症が疑われる場合には超音波検査に移らせていただきます。

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    超音波検査、確定診断

    超音波検査により、診断・手術の要不要等について検討させていただきます。

    手術が必要であれば、その段取りや治療方針等について相談させていただきます。

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    手術

    手術に移ります。

    術前検査をさせて頂いた上で、手術をさせていただきます。

    時間としましては目安として40分程度で終了します。

    術後、麻酔から覚めたのちに飼い主様にご連絡差し上げます。

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    会計・次回予約

    手術後のご帰宅の際にお会計頂きます。

    また、その際に術後の再診予定についてお話させて頂きます。

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